| ●大正五年(1915)市場多町通りを渡御する旧二の宮神輿(将門神輿)
この屋形造りの二の宮神輿は明治七年までは平将門命のお乗り物で
関東大震災後に行方知れずとなり、幻の「将門神輿」と呼ばれている。
この年には、明治七年よりの新二の宮の恵比寿様(少彦名命)のお乗り物となっている。
二の宮神輿を担ぐのは、白丁の者たち。
ひとり鳶の者が前棒にあがり、扇子で指示をしている。
渡御祭の行列が多町市場を巡行している。
五月とはいえ、かなり陽射しが強く暑そうである。
人家の2階には日除けの簾がかかっている。
近年、旧多町一丁目の昭和七年、九年(1932・1934)の祭礼の映像フィルムが見つかり
その中に動く「将門神輿」を発見できたことは幸いであった。
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